JavaScript The Good PartsとJapaScriptパターンを読んだ
JavaScript The Good Parts
強い思想に基づいた断定的な物言い
神はJavaScriptを作られた。
そこには善いパーツと悪いパーツがあった。
善悪の区別のつかぬ開発者はこれを使いひどい怪我をし、口々にこういった。
「JavaScriptはうんこ」
神は言われた。
「それは誤解である。汝ら、悪しきパーツを廃せよ。」
みたいな。
JavaScriptを書く上で押さえておくべき事、正しい書き方が説明されている
ただカリー化とか、難解なコードがろくな解説も無く分かって当然みたいな雰囲気で書かれており、勉強中の読み手のの不安な気持ちなど"知るかボケ"という印象。
(技術書にそんなの求めるなといわれそうだけど「難しいのでじっくり考えてね」と一言あるだけで、特に初心者がどれだけ勇気付けられることか)
とにかく断言。「これが正しい、これはクソ、私が神です」
これがうわさに聞くクロフォード節か・・・
JavaScriptパターン
厚さもあるだけあって解説が丁寧。(具体的なコードの書き方の本なので当たり前だが・・・)
GoodPartsで登場したカリー化なども丁寧に解説されている。
まとめ
JavaScriptパターン 技術書としてはこちらが良い
解説が丁寧だし。
JavaScript TheGoodParts「俺が法律だ!」的な雰囲気にげんなり
しかし書かれている内容は大変勉強になったし読んでよかった。
あとダグラス様(なぜか「様」が付く事が多い)は何かと話題に上る人なので、そういった話題を身近に感じられるという意味でも読んでよかった。
結局、どちらも良書
JavaScript The Good Parts → JavaScriptパターン の順で両方読んで良かった。